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ちとせさん、こんにちは。
機内預け手荷物の許容範囲は、航空会社ごとに定められています。
でも大体似たり寄ったりですけどね。
エコノミー、ビジネス、ファーストのクラスごとに許容範囲は異なります。
JALの国際運送約款なんかを参考にしてみてください。第10条のところです。
http://www.jal.co.jp/carriage/carriage_j/main.html
許容範囲を超える場合は、超過手荷物料金を支払い預けます。
大体の航空会社は、
1キログラム(2.2ポンド)当り、
超過手荷物切符の発行日に有効な最も高額のエコノミークラス
普通大人直行通し片道運賃の1.5パ−セントです。
つまり片道10万円と仮定すると超過手荷物料金は、1キログラムあたり1,500円、
10キログラムで15,000円となるわけです。
上記は、1人の個人旅行の場合です。
複数人数参加のグループツアーの場合、荷物の個数や、許容重量が通常合算となります。
参加者全員のトータルで許容範囲を超えているかどうかということになりますので、
追加料金がかからない場合が多いんです。
実情は、少しぐらいのオーバーでは、追加料金を請求しないことが多いです。
但し、極端にオーバーしている場合は、グループツアーでも追加料金がかかりますので
その際は、支払いをしなければいけません。
よく、空港のターンテーブルで大きな荷物を受け取っている方を目にしますが、
それは大体、グループツアーの合算合計以内で収まっているか、
超過料金を支払っているかですね。
パッケージツアーなどもほとんどがグループツアー扱いとなっており、
個人の手荷物の重量ではなく合算となっています。
空港のチェックインカウンターで、スーツケースがずらっと並べてあるのを
見たことはありませんか?
あれは、グループチェックインの際、まとめて重量を測るため、並べておいて、
荷物の個数と重量をチェックするためなんです。
2人参加の個人旅行の場合も、2人の合算となります。
ご参考になりましたでしょうか。
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