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ぱすぽんさん、こんばんは。
なぜかといいますと、手配を確実に履行するためです。
海外航空券は、パスポートに記載されたお名前と、ローマ字ひとつ違っても、原則、搭乗することが出来なくなってしまいます。
お名前も、以前のようにヘボン式だけでなくなりましたので、パスポートを確認しておかないと、予約の名前が間違っていて、空港で搭乗を拒否されるということがよくあるんです。
例えば、「王」さんというご家族がいたとします。申し込み時は、代表の方が自分のパスポートの名前が「o」だから、家族全員「o」で申し込んだとします。
しかし、パスポート上の名前は、「o」と「oh」と両方あり、「oh」のパスポートの方は搭乗出来なかったなんていうケースが結構多いんです。
また、お客様のパスポートの残存期間の確認漏れが多々あり、空港で搭乗拒否されるケースも多くおきています。
これらを、お客様自身の確認ミスと理解していただければいいのですが、
空港で搭乗拒否されたお客様の多くは、確認しない旅行会社が悪いと
怒鳴り込んできます。
お客様に、予定通り旅行にご出発いただくためにも、パスポートの確認は
きちんとさせていただき、気持ちよく旅だっていただくためだと思っていただければよろしいと思います。
当然、パスポートは個人情報が記載された大事なものですから、
提出を拒むことも可能だと思いますが、その際は、名前や残存の不備で搭乗を拒否されても旅行会社に責任を問いませんという一筆を求められるかもしれません。
ちなみに、旅行会社は、手配上知りえた個人情報を、厳重に管理するよう義務付けられております。
ご参考になりましたでしょうか。
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