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がんちゃんさん、こんばんは。
料金については、各航空会社の政策などいろいろあるので、すべてを語り尽くせませんが、北米路線で、日本以外のアジアの航空会社が安い理由は大体こんな感じです。
まず、日本のお客様にとっては、日系航空会社が人気があります。
人気がある=料金が高いは、自然なことです。
また、北米路線はビジネス需要が非常に高いので、フライトキャンセルやディレイ(遅延)などのリスクを負いたくないということもあると思います。
アジアの航空会社は、(例えばシンガポール航空の場合)、シンガポールを出発し、成田を経由してロスに向かいます。
実際、遅れるということは少ないのですが、日本が出発空港ではありませんので、その分はものさしに入れなくてはいけません。
また、北米路線の場合、米国内でまた乗り継いで目的地に行く方も多いですので、接続便の無いアジアの航空会社より米国の航空会社を選ぶ方も多いです。
日系の航空会社は、JALはAA(アメリカン航空)と、ANAはUA(ユナイテッド航空)とコードシェア運行をしていますので路線によっては接続便利用も便利です。
もうひとつ、日本以外のアジアの航空会社の北米線は、入国審査に非常に時間がかかることが多いんです。それを知っている人や、ビジネスマンはそれを嫌いますので避ける方が多いです。
以上のことから、需要と供給のバランスにおいて、日系の航空会社のほうが割高になっていますし、他のアジアの航空会社が安いのだと思います。
航空会社は、飛行機が満席で飛べるように価格設定を設定しているんです。
それが、実際の料金に現れているんですよ。
補足ですが、機内サービスなどでみれば、シンガポール航空やタイ航空、大韓航空なども非常に優れた航空会社ですよ。
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