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なっつさん、こんにちは。
航空券の名前のスペル間違いというのは、結構多いんです。
特にお客様からの電話の申し込みのときに多いです。
我々の業界では、アルファベットに名前を付けて確認をしているので、
電話でもあまり間違えはないのですが、お客様からの電話だと、
スペルを確認するときでも母音の似たよう文字は、聞き取りにくいので、
注意が必要なんです。
FAXやEメールでスペルの確認をしておいたほうがいいと思います。
日本と違って、欧米では自己確認・自己責任が原則です。
名前が間違っていたとしても、確認をしなかった購入者側に責任があると、
いわれるケースもあるでしょう。
ノーチャージで発券してもらうのは厳しいかもしれません。
名前の間違えが空港で気づくと、飛行機に乗れなかったなんてことになってしまうので、大変気の使うところです。
今回のケースでは、航空会社に確認を取っているということなので、
搭乗については大丈夫かと思います。
入国審査についてですが、航空券のスペルが少し違っていたことが直接の原因で、
入国を拒否される可能性は低いと思います。
ただし、説明を求められるという可能性はあるでしょうね。
安心して日本に来ていただくためにも、航空券の発行をしなおしてもらったほうがいいかと思いますが、手数料はおそらくかかると思います。
名前を変えるとなると、航空券の種類によっては、予約を取り直すケースもあり、
ご心配されているようなことも考えられなくはありません。
その辺は、確認しておいたほうがいいですよ。
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