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▼ノブさん:
>ご返信ありがとうございます。
>>ただ、問題は、将来ビザ(就労ビザ、永住ビザなど)を
>>申請するとき、過去の裁判記録を申請しますから、そこで
>>「おまえ、以前ビザなしで入国したことあるな」と
>>そこで偽証罪に問われることになります。
>裁判記録の申請が必要になるのは、犯罪経歴証明書に前科の事が記載されるからだと思います。
以前移民弁護士の方とお話ししたとき、過去の犯歴を
記載せず問題になり、永久に入国できなくなった例があり、
以来、すべて正直に提出しているようにしているとのこと。
弁護士事務所によって対応が違うようです。
たしかに聞かれなかったことは、答えることはないのかもしれません。
問題はそれがばれたときですが、犯罪経歴証明書の前科だけを
チェックするなら、おっしゃるように裁判の記録(英訳つき)は
現在はいらないのかもしれません(その弁護士の話は10数年前)
>これは、たとえ5年過ぎて、役場の犯罪人名簿から削除されても、一生記載されてしまうのでしょうか?
>(検察に一生記録が残るのは認識していますが…)
>それとも、5年経てば、無犯罪としてビザ申請可能でしょうか?
可能です。犯罪経歴証明書には罰金刑なら5年以上たてば記載されませんから
「無犯罪人」として申請可能です。まったく問題ありません。
>よく、検討してから今後の事を決めたいと思います。
>今回、18歳未満とは知らなかったのに、自白強要され、前科者とされた事、
>大変に悔しく苦しい思いですが、問題を起こしてしまった事は事実なので、
>反省して、前向きに生きていこうと思います。
>ありがとうございました。
警察の自白強要は問題ですね。よく問題にされます。
前科と前歴では扱いに雲泥の差がありますから
脅しに屈せず頑強につっぱねるべきでした。
警察も自分たちの点数のため、かなり問題のある
取り調べをするようで、人権の問題からも
忌避すべきことのように思います。
前科情報は検察に生涯残ります(死亡届により削除されるとのこと)。
前歴情報(5年後の刑の消滅後、前科は前歴としてのこる)も警察に
残ります。でも犯罪を犯さない限り、あなたの人生にまったく影響は
ありません。
前科後は5年(罰金刑の場合)の辛抱です。そのあとは
「無犯罪人」として一般の人とまったくかわらない生活になれます。
ps:補足
実刑だった
東国原知事の傷害罪→罰金刑、
島田紳助の傷害罪→罰金刑、
北野武の暴行罪→懲役刑(執行猶予)
みんな前科者です。
松坂大輔の道交法違反→罰金刑・・前歴
(この程度の道交法違反は前科でなく前歴がつく)
稲垣吾朗の公務執行妨害罪・傷害罪(起訴猶予、道交法違反・罰金刑)
拘留・・・逮捕歴1、前歴1
けっこうみんな警察や検察、裁判のお世話になってます。
でもみんなバンバン平気で海外にもいってるでしょ。
不謹慎ですが、ノブさんの犯歴などかわいいもんです。
胸をはってください。逮捕歴も0だし、前科1も5年たてば0と同じですから。
今後は気をつけましょう。
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