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▼INAさん:
>ご丁寧かつ親身になって教えてくださりありがとうございます。
>海外が好きなので、多少は自分自身、気持ちが楽になりました。
>一層、仕事にも身が入ると思います。
>
>当然ながら、今回までに前歴、前科、逮捕はありませんが、
>罰金であろうと前科がいかに重大なことかが十分にわかりました。
>
>気軽に言ってしまったように思われてしまいましたが、
>同じ過ちを犯すと人生終わりということは常に頭に置いていますし、
>検察官にもきつく言われましたので、どんなことであろうと、
>日常生活で自分を律して生活していきます。
蛇足を少し。
罪の大小によりますが、実は「前歴」に限っていえば、
複数件の前歴がついてる人は周囲にも結構います。
微罪処分を何回もするとか、少額の万引きを繰り返すとか、
自転車泥棒とか、比較的軽い罪を重ねるケースですね。
万引きGメンや店員につかまって、警察でお説教され
調書をとられ、写真と指紋をとられ、がっくりするのに
また時間が経つと、やってしまう主婦・・とか。
回数重ねると警察の手をいったん離れ、検察に呼ばれることに。
>当然ながら、今回までに前歴、前科、逮捕はありませんが、
>罰金であろうと前科がいかに重大なことかが十分にわかりました。
あなたの場合、読んでて「あれ?」と思ったのは
初犯(初めて、現行犯で取り押さえられて警察に任意同行、任意取り調べを
受けた、という意味での初犯。おそらくこれまでも見つかってないだけで
何度かやってたのかもしれませんが)で、
いきなり警察から検察に書類送致されたこと。
不謹慎な言い方ですが、初めて警察のお世話に
なって、検察に送致されるのは運が悪かった(苦笑)
おそらくかなり悪質(示談云々、被害者が被害届を提出など)なケース
だったのでしょうね。
検察官にガンガンしぼられたでしょう。最後は反省文を書いて印鑑押して
示談も成立したとのことで無罪放免、そんなところかと。
(1回の霞が関(検察庁)で済んだのか何回か呼ばれたか)
>気軽に言ってしまったように思われてしまいましたが、
>同じ過ちを犯すと人生終わりということは常に頭に置いていますし、
>検察官にもきつく言われましたので、どんなことであろうと、
>日常生活で自分を律して生活していきます。
ですね。
生まれたばかりのときそうであった、元の「正道(せいどう)」に
戻ったわけですから将来に何も問題はありません。
海外が好きとのこと。
将来、海外での永住権申請、など考えるかもしれませんが
起訴猶予、不起訴処分ですから、問題なし。
手続きする弁護士に余計なことを言う必要も
ありません。自分で申請もできるから難しく考えることはありません。
とにかく「前科」がつかなかったこと。
これが決定的。相手が示談に応じてくれたことに感謝を。
自分に猛省を。
そして、もう生まれ変わった気持ちで
過去を引きずらず、犯罪とは無縁の未来を
つかんでください。
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