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▼レモネードさん:
>▼レモネードさん:
>>主人がお恥ずかしいことに痴漢で2回逮捕されています。迷惑防止条例で2度罰金刑になっています。主人は(今のところ)更生してくれたようですが、犯罪から何十年か経てば海外に渡航することもできるのでしょうか。それとも、一生主人と海外旅行はできないもの、と今までは考えていましたがその通りでしょうか。まだ、私達にこどもはいませんが、もし、授かることができ、子供が海外挙式でもしたいと言ったら・・・などと考えてしまいます。最低最悪の犯罪者なので、何が旅行だ、と私自身も思いますが、それでも、彼と二人で乗り越えていこうと頑張っているところです。もちろん国内の旅行ができることや、毎日の平和な、ごく普通の生活こそが最大の幸せであることはわかっています。でも、少しずつ、平穏な生活に慣れてきたので、ふと、誰かに疑問をぶつけたくなりました。
>>もしわかることがあれば教えていただきたいと思います。
>衝動的に書き込んでしまいました。こんなサイトがあるなだ・・・!と初めて見たため、きちんと他のスレッドを見ずに書き込みました。本当にすみません。少し、置かれている状況がわかってきました。主人は本当に救いようのない馬鹿で・・
>2005年当時25歳で一度目は無罪を訴え、1ヶ月近くの留置の末、弁護士までたてたのに、最後には早く社会に復帰するために罪を認めるように、と両親に言われた形で罰金刑。30万円の罰金。1ヵ月後に再犯。すぐに罪を認め、満額50万円の罰金。その後半年後に再度逮捕され、示談が成立し、50万円支払い、その後も再犯・・。被害届けは出されず、私が出頭することで、帰れました。双方の両親を交え、話し合いを重ね、今日にいたります。私は自殺願望にとりつかれる毎日でしたが、看護師の仕事をしており、社会的に気を張って生きてきました。彼が本当に更生したのかは、私が死ぬときまで、わからないけれど、こんな馬鹿でも、一緒に生きていこうと思えるので、私も相当に馬鹿ですが、自分の寿命の分だけ、頑張って生きていけばいいこともあるんじゃないかな。。。と思っています。
>また、主人は海外出張や転勤はないと思います。
>痴漢などの性犯罪は、他の犯罪よりも、被害者、そして、自分の大切な人たちを傷つけます。私は殺人と同義とさえ思います。被害者には申し訳ないばかりか、本当に痴漢は全て死刑にすればいいとさえ思います。そして、私自身も、彼の両親も私の両親も、死ぬほうが楽なんじゃないかと思わせるほどに傷つき、狂いました。
>2年経ち、平穏な(一見平穏な?)毎日は過ごしています。その中で、やはり私にとって彼が必要なことがわかってきました。毎日命の瀬戸際で闘う患者さんと対峙している私は、小児病棟から。昨年集中治療室に異動になりました。ICUでも、小児病棟でも、生きたくても生きられない人たちにたくさん出会います。
>主人の犯罪が病的(こんな簡単な言葉では失礼ですが)だとしたら、本当に肉体的に不治の病になると、人間には死しかないけれど、彼が心を病んでいると考えれば、更生の余地はある・・・一緒に残りの人生で、償い、更生していきたい・・と思えるようになってきました。彼が死んでしまうよりは、マシなんだ・・と思うようにしています。ただ、世界一愛している反面世界一憎んでいる相手でもあります。
>もちろん、犯罪などに手を染めず、家族や大事な人たちを裏切らず、それでも、不治の病で亡くなる人のほうが比較にならないほど人間として素晴らしいと思います。でも、私はこの大ばか者に生きていてはほしいのです。
>とりとめもなくいろいろ書かせていただき、久しぶりに息が楽にできました。
>返信はなくとも構いません。
>このような情報の場を与えてくださったこと、感謝いたします。
>主人が帰宅したら、一緒にこのサイトを見ようと思います。
以前にも何度か回答しているカタナと申します。
文面からあなたが相当混乱し精神的プレッシャーで
長く苦しんできた様子が伺えます。管理人のもとしゅんさんの運営による
このサイトに、思いを書かれたことで、すこし落ち着かれたのでしたら
なによりです。もとしゅんさんに感謝。
心配されている海外渡航について。
前科2犯ではありますが
罰金刑程度ですから海外にも行けます。
仮にワーキングビザなどのビザ申請に必要な犯罪経歴証明書を警察に請求する
場合であっても、経年(罰金刑は5年)により、前科は記載されなくなりますから問題ないと思います。
ただし経年によって前科の抹消が施行されても
犯歴情報そのものは前科に変わるだけで警察に残ります。
この辺の話しは以下を参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%A7%91
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E5%89%8D%E7%A7%91
それよりも、心配すべきは、ご主人の性癖です。
痴漢は犯罪です。
ご主人にはこれを読んでもらい、万一、再犯してしまう心配があるようなら
専門家のカウンセリングを受けるなどして、治療を受けてください。
http://www.geocities.jp/scatokyo/
上記は、性的強迫症(性依存症、セックス依存症)
からの回復を目的に設立されたグループです。
将来に不安を覚える気持ちはわかりますが、もとしゅんさんの
ここのサイトで紹介されているさまざまなケースを読んでいただき、
参考にしてください。
安心してほしいので、最後にもうひとこと。
海外渡航は心配はありません。ご主人と二人で海外旅行も行けます。
お子さんの海外挙式にも行けます。
しかし、ご主人が万一、将来、同じ罪を犯したら、
すべてを失うと思ってください。
どうか、それだけが、
それこそが、心配です。
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