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▼大学生Aさん:
>はじめまして。
>私は去年の12月に傷害事件をおこし、相手に全治10日間の怪我をおわせ罰金20万を払っているものです。(とても反省しています)
>今後アメリカに入国する際はビザを取得しようと考えているのですが、私の罪の内容でビザを取得できない可能性はどの程度でしょうか?
>何か情報をもっている方、助言のできる方、意見のある方、この投稿に対して返信をくださると幸いです。
>正直今とても不安に思っています。
>よろしくお願いします。
大学生とありますが事件当時、未成年(20歳より下)だったのでしょうか。
成年か未成年かでも話しが違ってきます。
あなたが事件当時20歳以上だった場合(つまり成人だった)
と仮定して回答します。
罰金刑ですから、今後5年間は前科者としていくつかの制限を受けます。
ほかの回答者もかいてますが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%A7%91 と
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E5%89%8D%E7%A7%91
とをよく読んでください。
>今後アメリカに入国する際はビザを取得しようと考えているのですが、私の罪の内容でビザを取得できない可能性はどの程度でしょうか?
あなたの場合、公式にはビザ免除プログラムが使えませんので
ビザを申請、取得した上でないと入国できないわけですが
学生ビザ?就労ビザ?移民ビザ?のどれを希望してますか。
上記の順番で、取得は難しくなります。
初犯でほかに前科がないのであれば、就労ビザまでは
取得できると思います。移民ビザ(グリーンカード)は
アメリカ人と結婚する方が確実でしょうね。
単に卒業旅行でアメリカに観光に行く程度なら
(そして、そう頻繁にアメリカに行く予定もないなら)
自分の過去については口をぬぐって(つまり嘘をついて)、
ビザ免除プログラムを利用し、ビザなしで、入国、
1〜2週間遊んで帰ってくることは
可能性がきわめて高い。
ただ、抜き打ち検査的に税関から控え室に連れて行かれることがあり、
犯歴情報をチェックされ、そこで嘘をついていたことが
ばれると、以後入国拒否、出入り禁止、なんて事態はあり得るので
そんなリスクを負うくらいならビザをとっていった方がいいでしょう。
前科のある人のビザ手続きはかなり面倒です。
裁判の結果有罪になった経緯を英語で書いて
提出する必要もあります。必要な資料も無犯罪人に比べると
ずっと増えます。
>何か情報をもっている方、助言のできる方、意見のある方、この投稿に対して返信をくださると幸いです。
>正直今とても不安に思っています。
>よろしくお願いします。
まだ若いのに前科がついてしまったのは痛い失点ですが
東国原知事やビートたけし、島田紳介など、
みんなあなたと同じか、似たような犯罪での前科持ってます。
しかし過去を反省し、ごぞんじのように現役でいまでも
活躍してますし、
あなたもがんばってください。
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