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【86】スペイン:首締め強盗の実態
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情報  もとしゅん E-MAILWEB  - 02/1/24(木) 22:00 -

引用なし
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   下記情報を入手いたしました。
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スペインでは、マドリード及びバルセロナを中心に昼夜の別なく、
外国人、特に日本人を対象とした首締め強盗による被害が多発しています。

3〜4人、時には6〜7人の集団で背後から近づき、
突然羽交い締めにした上で首を絞め、
意識を失わせて所持品を奪うというのが主な手口です。

犯人側は、人数で優っているため、
たとえ男性複数のグループであっても構わず襲います。
また、犯人側は日本人が防犯グッズ類(貴重品を隠すもの)を使っていること、
下着の中等にお金を隠していることを熟知しています。
最近は、凶器を用いたり、羽交い締めにした上で殴る蹴るの暴力を加える等、
犯行が凶悪化しており、ケガをする方も増えています。

スペインは世界で最も日本人の強盗被害が多い国で
(外務省の統計によれば全世界の約3割)、
そのほとんどがマドリード及びバルセロナで発生しています。
以下の情報を参考にして、十分ご注意下さい。

                 記

1.犯行の特徴
(1)危険な場所

・マドリード:以前は、市内中心部の観光スポット周辺や繁華街の路上が危険と言われていましたが、最近は、それ以外の地域でも被害が発生しています。
日本人観光客が多く訪れる、スペイン広場、コロン広場、
グランビア通り、マヨール広場、王宮、プラド美術館、
アトーチャ駅、プエルタ・デル・ソル、レティロ公園等が
非常に危険であることに変わりありませんが、
それ以外の場所にも被害に遭う例が数多くあります。

・バルセロナ:旧市街地の他、グエル公園、モンジュイックの丘等の人通りのない場所で発生しています。

・最近特に目立つ手口として、日本人がよく利用するホテルの入り口
付近で待ち伏せして建物内に入り込み、エレベーターに乗る直前や、エレベーター内で犯行に及ぶ例があります。

(2)危険な曜日、時間帯
 被害の発生は、土・日及び祝日の占める割合が過半数であり、特に注意が必要です。
また、日本では一般に安全と考えられる昼間の犯行が非常に多くなっています。
犯人側は、日中、周囲に人がいても犯行に及んでおり、日本での常識は通用しません。

(3)犯行の凶暴化
 犯行は凶暴化しており、被害者を殴打したり、ナイフ等の凶器をふるってケガを負わせるケースもあり、極めて危険な状況です。
人通りの多い場所で襲われても、周囲の人は助けてくれません。

(4)被害者の傾向
 被害に遭った方の年齢、性別に区別はありません。
犯人は人数面、体力面で優位であるため、周囲に人通りが少ない等、犯行に有利な条件が整えば相手構わず犯行に及んでいます。
男性複数でも決して油断しないようにして下さい。

2.防犯対策

(1)常に周囲、特に後方に注意を払い、かつ注意を払っていることを示すことが重要です。
少しでも危険を感じた場合、急いでその場を立ち去るか、近くの店に入りましょう。とりあえずタクシーに乗る方法もあります。

(2)出発前に旅券のコピー(できればカラー)を取り、
原本は必ず宿泊先等安全な場所に保管して下さい。
コピーを取っても原本もあわせて持ち歩き、
これを奪われてしまう方が相当数います。
たとえコピーが残っていても、旅券の原本を盗難された場合、
再発給手続等で旅行日程の変更を余儀なくされます。
必ずコピーの方を持ち歩くようにして下さい。

(3)日本人は旅券のコピーを所持していればよいとの了解をスペイン当局から得ています。
ただし、原本をどこに置いてあるかを説明できなければなりません。また、原本を見せるよう要求された場合には、
後刻応じる必要があります。

(4)最小限の現金のみを持ち歩き、買い物はクレジットカード(できれば写真付き)やトラベラーズチェックを利用してください。

(5)リュック、ウエストポーチ、バッグ類を持たず手ぶらで歩いて下さい。

(6)スペイン到着直後に襲われて所持品全てを失って途方に暮れるケースが多発していますが、
事前に宿泊先を決めていない方に被害が目立ちます。
大きな荷物を持ったままのホテル探しは極めて危険です。
また、空港行きバスの市内発着所で襲われる方も多数います。
宿泊先は事前に予約し、空港等からはタクシーを利用して下さい。


(7)旅券だけでなく、クレジットカード、海外旅行障害保険等のデータは、必ずメモやコピーを取り、他の荷物とは別に保管すると共に、万一に備えて留守宅の家族等にも渡しておいて下さい。
また、携帯電話をなくしたため家族、友人等一切の連絡先が分からないという方が多く、旅券の再発給等に支障をきたしています。
最低限の連絡先は覚えておいて下さい。

3.万一被害に遭ってしまった場合

(1)万一襲われた場合は抵抗せず、身の安全を第一に考えて下さい。

(2)必ず警察に被害届を出して下さい。
スペイン警察は、マドリード、バルセロナ及びラス・パルマスに
外国人旅行者専用対応窓口を設置されています。

以上、充分、ご注意下さい。

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【86】スペイン:首締め強盗の実態 もとしゅん 02/1/24(木) 22:00 情報≪現在表示中
┗ 【95】Re:スペイン:首締め強盗の実態 hiro 02/3/18(月) 19:20 返信
┗ 【96】Re:スペイン:首締め強盗の実態 もとしゅん 02/3/18(月) 23:52 返信

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